このところ忙しくて💦いろいろ追いついてませんが、まずはおめでたいニュースから。日本初の包括的なグリーンウッドワークの教本が先月末、学研さんから出ました!『生木で暮らしの道具を作る グリーンウッドワーク』。書いてくださったのは、岐阜県立森林文化アカデミーの久津輪雅さん。日本のグリーンウッドワークの草分け的存在でいらっしゃいます。長年の研究と活動を経てこられて、満を持しての1冊! 編集は、やはりグリーンウッドワーク愛のある豊田大作さん。おふたりのタッグが最強です。
思った以上に大判のつくりで、そして思った以上に写真がメインの構成で、すばらしいです(全編オールカラーでこの価格とはある意味すごいのでは、という気が!)。 ページを開いたまま、カラー写真の工程を参照しながら、作業することができるつくりになっています。すばらしいな。 作業工程を見せてくださっているのが、きゃしゃな女性なところもすてきです(モデルは「みのかも健康の森」の山路今日子さん)。
グリーンウッドワークの基本はすべて(ほんとうにもれなく)押さえてあるうえ、お箸から子ども椅子まで、作り方が詳細にドキュメントされていて、見ていると「つくりたい」気持ちがムクムクと湧いてきます。説明もわかりやすく簡潔です。(わたしのサイトは長文でいけないですね💦)。
刃物のケア、塗装(なんと漆まで!)についてもカバーされています。
とってもおすすめです!