木の奥にある声を聴きながら、グリーンウッドワーク(生木の木削り)で実用的な暮らしのものづくりをしています。身近な木々や森と親しむこと、手仕事がもたらす安らぎを生活に取り入れること、ひとが昔から使ってきたシンプルな手道具(斧やナイフなど)とつながり直すことを目指して、小さめサイズのものづくりを中心にゆっくりやっています

木の机の上に置かれた、生木をノミで刳ってつくった小さなカップ、朴の木の明るい部分と暗い部分の色が上下2色のグラデーションになっている

ぐりとぐらの暮らしぶりに、かねてからあこがれていました。季節に沿って、自然とともに、丁寧に生活しているなあ、と。。。

木の机の上に置かれた、木の小さめのボウルと、その中に入っている大小5本の木のスプーン、どれもオイル仕上げで、濃いブラウンから明るいベージュまで、もともとの木の色

グリーンウッドワークの頭文字と重なることもあって、自分が尊敬してやまないぐりと、和やかに一緒に手仕事をするような気持ちで木削りをしていきたいと思って、この名前に決めました。自分も手が小さめのところ、好奇心だけは大きいところが、ぐりと似ているようにも思います。

神奈川県藤沢市で、小さいスケールでグリーンウッドワークの木削りをしています。

生木でない (普通の) 木工を学んだことはなく、木工の「も」の字も知らない状態で グリーンウッドワークにとびこんでしまいました。腕力・握力もそこまであるわけでなく、あるのはただ「やりたい」という気持ちのみでした。。。それで講座に出ては毎回、帰り道に自分の不器用具合に落ち込みまくり、でもそれでもやっぱり、少しするとまた木削りがしたくなる、という繰り返しを経て今に至ります。

ヤマザクラ材の明るい茶色の食事用スプーンを木の柄のついた手づくりナイフで削っているところ

思えば、 知らない街に引っ越して大学の寮に入ったばかりのとき、なじめなくて、中華街で衝動的に彫刻刀を買って、近くの工事現場に落ちてた木端を拾ってきて、夜な夜なわけのわからないオブジェを削っていた自分もいました。

木削りにたすけられてきて、おかげさまで、なんとかやれています。

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このサイトは、グリーンウッドワークの愉しさとインスピレーションを共有する場になれば、と思って開きました。日々のさまざまな試み(ささやかな規模ばかりですが)や、 これまで教わってきてためになったこと、 木々と暮らす文化について思うこと、などを書いてみています。

木削りの体験そのものを共有する場も、開き始めました。 ⇒ 「枝・小径木から始める小さなグリーンウッドワーク」

【プロフィール】

本業は自営業(翻訳・通訳業)。2014年、英国のグリーンウッドワーカー、マイク・アボット氏の「森の工房」にてテント泊+オフグリッド生活での椅子づくりを体験し、この世界にどぼん。以来グリーンウッドワークの先達の方々から教わりつつ、削り続けています。岐阜県立森林文化アカデミーのグリーンウッドワーク指導者養成講座2期修了。非営利型一般社団法人Silvaの森林再生指導員研修5期修了。

切り離されてしまった、自然のbeingsの環の中に戻ることが、一番の関心事です。

海、森、音楽、猫、いちご、あずき、 自転車、 ナキウサギ、野鳥、などが好きです。

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おねがい

このサイトの内容は、私個人が教わってきたこと、いただいてきた情報、そしてそれらに伴う体験、記憶、発想や工夫にもとづいています。”正解”を指し示すものではもちろんなく、経験とともに随時アップデートしていくものであることをご理解ください。(ですので、文章・画像ともに無断使用・転載はご遠慮ください)。

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【 グリーンウッドワークに取り組まれるみなさまへ 】
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