春から秋までを振り返すシリーズ。夏は、「曲がり枝からのスプンづくり」のオーダーをいただいて、木削りセッションさせていただきました。

前回の木削りセッションのときに、こんなスプンの作り方もあるんですよ、とちょっとお話したら、興味を持ってくださりまたいらっしゃることに。

この作り方は、私の心の師ヴィッレ・スンクヴィストさんにグリーンウッドワークを学んでこられた、オランダのグリーンウッドワーカー、ヤンハーム・テルブルッヘさんが共有してくださっている作り方です。ヤンハームさんにはまだ直接お会いしてないんですが、インスタでやりとりさせていただいていて、お人柄も含めて尊敬している方です。

枝がそのままスプンの柄になるように作れるので、かわいいです♡

小さいサイズでもつくれます。小さくても繊維が先端まで通るようにつくれるので、実用性も見た目以上です(あまりに小さいと何に使うの?となるかとは思いますが…)。

(あ)さん作、モミジの曲がり枝からのスプンです。めっちゃ愛しいフォルムです、特に後ろ姿♡

斧を使わずにやってみたいとのことだったので、ストレートナイフとフックナイフのみでつくられました。いろんな興味深いお話聞かせていただきつつサリサリ削り。

この日はついでに、スカッター(刃先ガード付きナイフ)でつくるフルーツピックも、屋外自主保育のちびっこたちとやれたら、とのことで、駆け足でやりました。

わがやの「猫の額庭」からの篠竹で

一部、色を塗ってみるところまで、やってみました

すでにスカッターで鉛筆を削ったことのあるちびっこたちだそうなので、楽しく安全につくれるといいなと願っています。。!

スカッターとサンドペーパーだけでつくれるように考えるの、楽しかった。。サンドペーパーはふだん使わないので、自分にとっても実験要素が大きかったです。

楽しいリクエストに感謝です☺︎

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