春から秋までを振り返るシリーズ、夏にはもうひとつ、植物と深いつながりをもっておられる知人の(り)さんから、お庭の事情で伐らなければならなかったという山椒の木を託していただいていて、ものづくりに取り組みました。

カラスザンショウは削ったことあったんですが、サンショウの生木を削らせていただくのは初めてで、どんなひとなのかしら、何を削れるかしら、と恐る恐るまずは小さなものをひとつ、削り始めてみたところ、とーても気持ちいい削り心地で……そしてなぜか、持ち手の端からビヨーンと、ハートが飛び出たような形になりました。

こ、これは、使い勝手的にはどうなんだ💦と思いましたが、なぜだかしらないけどこうなったし(こんなものを削ったことは今までないし)、このままお渡ししようか…。
(り)さんはこの山椒の木への愛に溢れてたから、山椒からのお返事だろうかな?
(り)さんのほうで、もし普段使いするときにこのびよんとした部分が干渉するなーとなったら、ノコで落としてもらって、どこかに飾ったりしてもらえたら、と思いそのままにしました…。
さて、削地心地がわかったところで、いろいろつくってみました。
何本かあるうちの、半割りにした短いものから……食事用スプン。

薬味スプン。


薬味スプンその2。



レンゲ的スプン。


🍀のチャーム。



それから、楊枝入れもひとつつくってみた。ご本人のお好み次第で、蓋をつくってスパイスボトルに仕立てることもできます。



そして、いちばんスタンダードにすりこぎ。


ふと、、もっと太い部分もあったのを、スプーンとかにしてしまったけど、大きめサイズのすりこぎにして差し上げてた方が喜ばれた可能性に気づき…あああ、やってしまった。。サンショといえばすりこぎ、とわかっていつつ、削ったことのない生木がやってくるととりあえずスプーンを削ってみたくなってしてしまうクセが💦
すりこぎってつくってみると、かわいいなと思いました。樹皮残しデザインの伝統的なかたち。
割れに気をつけながら乾燥させてみました。
それから、卓上サイズのミニすりこぎ、ふたつ。



なぜかひとつめは動物がでてきてしまい、ええー💦と思いつつ、かわいい、と感じてしまいそのまま進めましたところ、しっかり握る時にかえってぴったりフィット(わたしの小さめの手に、なので、万人にフィットしないとは思いますが)。
もう一つはおかしな鳥みたくなりました。。
何が起きているのかな。。面白がって使っていただけると良いなと思っていたら……写真をみた(り)さんから、犬のすりこぎが以前一緒に暮らしていた愛犬にそっくり、とワンちゃんの写真付きでメッセージをいただき、またびっくり…。

いろいろつくってみれて、楽しかったです。(り)さんの暮らしの中で引き続きこの山椒たちが生き続けられるようなら、なによりです^_^

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