スパイス入れは、グリーンウッドワーク(生木の木工)の昔ながらの手法を用いてつくっています。

未乾燥の木材で本体の筒をつくり、乾燥した底板をはめ、筒が乾くにつれて自然に縮むのを利用して、底板を糊クギなしで固定しています。

事情あって伐られた身近な木々の、生きざまを尊重しつつ、手づくりしています。

特にピクニックやキャンプなどのアウトドアで使うと、軽量かつ野趣あふれるデザインなので、便利で愉しいと思います^_^ もちろん、おうちで使うこともできます。

△ピクニックでマヤナッツコーヒー(ノンカフェイン木の実コーヒー)を淹れるときにも。Photo by Miho Ota(マヤナッツカンパニー)

原材料:サンショバラ(京北・庭木・剪定枝)、センダン(藤沢・庭木・剪定枝)、エゴノキ(富士吉田・庭木・剪定枝)、コルク、天然植物油、蜜蠟、ガラス塗料

・内側は、乾くと硬化するタイプの天然植物油仕上げ、またはガラス塗料仕上げ。外側は、蜜蠟+天然植物油仕上げ(合成樹脂を浸透させているものもあります)。どれも自然の耐水性があります。普通に水洗いしてお使いただけますが、長時間の水への浸け置きは避けてください。

・電子レンジ・食洗器・食器乾燥機には入れないでください。

・研磨性のあるスポンジは避けて、柔らかなスポンジや布でやさしく洗ってください。

・くたびれたな、と思ったらご相談ください。送料のみでお色直しします。
(不具合があった場合も随時対応しますのでご連絡ください。)

スパイス入れの使い方

【ピン付きタイプ】

①コルクの蓋を開けて、中にスパイスやパウダー状調味料を入れます
湿気予防に、一緒に小さなシリカゲルを入れておくのもおすすめです(食品に付いてきたものでOK)

②コルクの蓋を、赤い合印を合わせて締めます

③使うときは、ピンを抜いて、コルク蓋の穴からスパイスを振り出します
少しずつ出るよう、小さな穴になっています
出にくいときは本体側面をトントンと叩いてあげてください。

【ピンなしタイプ】

蓋を取り外してスパイスやパウダー状調味料を充填し、使うときは蓋を開けてスプーンなどで取り出すか、そのまま振って中身を出してください。

野点の棗(なつめ)としてご活用くださっている方もいらっしゃいます^_^

△お渡し時に入っていた袋は、タグをはずすとそのまま持ち運び袋としてもお使いただけるかも……。