4月23日

向こうに海が見える、曇り空の砂浜で、開けた水筒を手にもっているところ

風があんまりないし、仕事は一段落したしで、急にコーヒー水筒に入れて浜へ夕焼けを見に行くことにした。んだけど、曇りで、夕焼けはぜんぜんハズレで、相方と、トンビを見ながらルイビトンの話など(ルイ・トンビといったら、低周波の笑いをもらった)、どーでもいい話をして、どーでもいい話っていいねー、緩むねーと言い合って、帰り道に創業60周年のおせんべ屋さんで、88歳のおかみさんが78歳でピアノを始めたお話を聞いて、生きてるって楽しいわね!みんながんばりましょうね!とにっこりされるお顔を拝見して、お魚屋さんでぶりを買って帰って来た。ひさびさにぽわんとした夕暮れ時。海はやっぱり好きだ。。

4月25日

江ノ電の駅の改札ちかくに毎年巣作りするつばめたちが、わーわーいいながら飛行練習をしているのを、行きにホームから眺めてて、初々しく思ってたのだけど、日が暮れたあと帰ってきたとき、改札を通ったら、真上のほんの1メートル先のとこに一羽、でん、ととまっていた。巣じゃないところに。

見上げて「ただいま」といったら、瞳を合わせて、「うむ」とうなづいてくれた。。。電車を降りてきた人みんなをああやって「うむ」と出迎えてるみたいだった。まだ体の小さいつばめ。

5月9日

手のひらの半分に乗せた、削ったばかりの小さなスプン
お塩の入った瓶の中に半分うずめてあるミニスプン
ミニスプンを裏向きに手にのせているところ、背後にお塩の瓶

夜の木削り。。お塩の壺用のミニスプンが行方不明になって不便してたのでつくりました。サクサク削れる朴の木で。小さいものってなんかときめくー。