白樺でスプーン

今月もUPI鎌倉さんでの福畑慎吾さんのスプーンづくり講座におじゃましてしまいました。

前に一度お邪魔しているし、控えたほうがいいかも、とも思ったのですが、今回は原木を斧で割るところからやるとお聞きして、ぜひ福畑さんにアックスワークを教わってみたい、と思い、、ご相談したら快く「いいですよ！」と言っていただいので、うれしく参加させていただきました。

今回は初めて、白樺を削らせていただきました。丸太を割って4割にしたら、バームクーヘンのお菓子、三方六にそっくりだった。。！

白樺、やわらかくて優しい木でした。好きだなあー白樺は好きだなーとずっとおもってましたが、削ってみてさらに好きだなーとおもった。

福畑さんの説明は、逆目と習い目の説明を本の耳に喩えてながらしてくださったり、ほんとにわかりやすくて感覚的に腑に落ちて、いろいろまた勉強になりました。頭でわかるのと感覚で分かるのととの中間あたりをすーっと行く説明。何回か唸ったー。

匙面の縁周りの角度のことなど細かなインスピレーションもすごく興味深かったです！ スプーンとひとくちに言っても、いろんなアプローチの仕方があること、奥深さを感じられてわくわくしました。

いろんな人の試行錯誤と工夫とひらめきとが集合知になっていくこと、すてきだな、と思う。

今回も安心して楽しく木削りできて幸せなことでした。みなみなさまに、感謝。

時間内では粗削りが最後まで終わらなかったので、その晩おうちに帰ってから続きを削り、エプロンにくるんでゆっくり乾かしました。

そのあと体重測定などしつつ、様子をみて、本日、乾ききったようだったので、仕上げ削り。

今回はオイル仕上げはなにでしようか、、白樺に合うのはどんなオイルかなあと考えています。。

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