デジタル化が進む時代に逆行してますが(汗)、紙媒体って好きです。

そのうち参加したいと考えている青空市に向けて、準備の一環で作り始めました「ぐりグリ便り」。興味持ってくださる方もいらしたりして、差し上げたりしていましたが、このたび夏号出ました。

毎号、これまでほうぼうで書き殴ってきたお話を1つ、少し編集して載せています。

夏号は、「ノー・サンドペーパーで、木の聲を聴きに」。

(春号は「木々とつきあうようになって知った、森のこと」です、春号もまだあります)。

ぐりとグリーンウッドワークでは、サンドペーパーが不要になるような「ナイフ仕上げのものづくり」を目指す木削りセッションを続けています。回を重ねてきて、最近は、ナイフによるツヤピカ実現のコツを以前よりは上手にお伝えできるようになってきたような気がしています(が、気のせいかもしれません、単に来てくださっている方々がセンスある方々であるおかげかも……)。

サンドペーパーは、要所要所でとても便利ですし、特に、陰干ししたトクサやムクノキの葉といった「天然サンドペーパー」は愉快だし使い心地がたいへん気持ちいいので、おすすめしたいアイテムです。(桃の種もいいみたい、自分はまだ試したことがないのですが)。

ムクノキの葉の押し葉

△天然サンドペーパーの1つ、ムクノキの葉

「ノー・サンドペーパー」を志向する意味は、サンドペーパーの存在を否定したいわけではまったくなく、もっと別のところにあります(夏号はそれについて書きました)。

「ぐりグリ便り」、調子がよければ秋号以降も出るかもしれません☺︎

遠方だけど欲しいという奇特な方がもしいらしたら、ご連絡くださればお送りします☺︎