いろいろ悲しいことがあって、気力が沈んでしまって。木を削って過ごしました。だまってずっと削ってたら、ちょっと休まった、気がした。
近所の庭師さんがくれたサクラの剪定枝から、友達の引っ越し祝いに、スプン。
柄のところに鳥の羽根みたいな木目が出た。。
今朝なかなか起き出せなくてふとんの中にいたとき、窓の外からシジュウカラの話し声がきこえて、とてもつもなく親しみを感じたんだった。それしか頼るものがない、というくらいな感じがなぜかした。
木削りしたら、だいぶん落ち着いた。木削りが自分の暮らしにあって、よかった、と思った。植物のみんなにも、ありがとうの気持ち。
ムラサキカタバミが、自然と出てきてたのを、なんとなく喜んでたら、知らぬ間にやけに増えてくれていたり。剪定しなきゃしなきゃと思いつつそのままにしてたハクチョウゲに、花がたくさんついていたり。ノイバラはもう花が終わっちゃったけど、通行人の目にあたりそうなところのを切ったときのを花瓶に活けておいたら、けっこう長く咲いてくれたり。
ありがたいです。