川べりのソメイヨシノの剪定現場に出くわしたのは2月のこと。自転車で持ち帰れるだけの枝をいただいてきていたのを、先日の木削りセッションで削りました。

今回は初のアレクサンダーテクニークとのコラボセッション♡ ぐりグリがナイフの使い方を、アレクサンダーテクニークのリトルサウンズの石井ゆりこさんが、身体を含めた自分全体の使い方を、それぞれアシストしつつ、木削りを体験していただきました。 

△木削りセッション当日の(ち)さんのバターナイフ

△翌日おうちで続きの削りをされて、さらに可愛くなっています♡

アレクサンダーテクニークによって、長時間の慣れない刃物づかいも身体に無理をかけすぎずにできたようで、何よりでした。

「怪我無く木削りできること」が第一ですけれど、体に過負荷をかけずに削れるようであったら、もっと嬉しいことです。

さらに今回は、木削りを初めて体験くださった(ち)さんが本当にこの枝と対話しながら丁寧に削ってくださったことが、私にとって大きな学びでした。

ふだん自分も木と対話しているつもりだけれど、”つもり”だけになってきていたなーと心を改めた次第。

それで後日、川べりのソメイヨシノたちに挨拶に行ってみた。2月にはだいぶんばっさり剪定されていた木もあったので、大丈夫かな、と思ってましたが、みんな満開の花をつけて元気そうでした。

綺麗だった。

 
 
 
 
 
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△川べりのソメイヨシノに会いに行ったときのこと。

削ったとき、樹皮の下は色白な肌でしたが、お花の色も限りなく白に近い淡い色でした。

木々の足元に敷物を広げて、何組もの人たちがのんびりお花見をしていました。いいですねえ。

そのあとで、毎年行く近所の植物園のいつものスポットで、私もお花見しました。こちらのソメイヨシノも、オオシマザクラも、今年も美しかった。

大勢のひとが木の下でのんびりごはんを食べて、おしゃべりして、ちびっことボール遊びとかしているのを、眺めているは、それだけで満足感があります、なぜだろう。

△我々も桜を眺めつつ、ちらし寿司を食べたり、寝転んだりして、満喫しました。

△サクラの薄ピンクと、ケヤキの若葉の黄緑!

 桜のみなさま、今年もありがとう。